広島県福山市沼隈町草深375の1
Tel.084-987-1035
寝違え
寝違えとは急性の痛みにより頚椎の運動性が制限された状態です。
原因の大部分は長時間にわたり不自然な姿位をとる。
寒冷のために頚部の血行が悪くなり筋緊張を起こす。
疲労した際に、不用意に頚部の筋肉を捻ってしまう。
などの頚部の筋肉の損傷によるもので、一過性の筋炎です
〜症状〜
- 頚椎の運動制限。特に捻転動作（首を左右に回す運動）が困難になりますが、特に重症の場合には下を向いたり、 上を見上げる動作時にも疼痛を伴います。
- 頚部や背部や肩甲骨周囲へも痛み。
- 時に、腕への痺れを伴うこともあります。
〜治療〜
寝違えは、筋肉の炎症による痛みのため、アイシングを行い炎症を抑えるようにします。
また、頚部から肩甲骨周囲への筋緊張を伴うため、手技により筋緊張の緩和をさせるよう調整をおこないます。
それと同時に頚部や肩甲骨周囲の可動域制限を伴うため、可動域を広げるためのストレッチや運動療法を行います
当院では、アイシングや電療などの理学療法と手技による調整や運動療法により治療を行っております。
また、日頃より出来るストレッチ指導も行っておりますので、ご相談下さい。
腰痛
腰の構造
背骨は、ブロック状の骨で、積み木を縦に積み上げたように、縦に並んでいます。
その背骨と背骨が直接ぶつかり合わないようにするために、隙間にはクッションの役目をするために椎間板が挟まれています。これらのものは、靭帯によりつなぎ留めて補強され、さらに周囲の筋肉で支えられています。
しかしながら、椎骨や靭帯や椎間板は年齢とともに劣化してしまい、変形をしてきます。
そのため、周囲の筋肉にも負担がかかり腰痛をきたすこともあります。
腰痛の主な種類
・筋 筋膜性腰痛
・椎間板性腰痛
・仙腸関節性腰痛
・脊柱狭窄症
・脊椎分離症、脊柱すべり症
・筋肉低下による姿勢不良 などがあります。
『筋筋膜性腰痛』
筋肉は薄い膜上の組織で覆われています。
筋筋膜性腰痛は、筋肉に急に力が加わり引き伸ばされた際に、筋肉が損傷したり、筋膜に傷がつき炎症をおこしてしまう腰痛です。腰痛の原因の中でも、筋筋膜性による腰痛が多くみられます。
筋肉は、輪ゴムと同じく伸び縮みをする作用があります。
柔らかい輪ゴムは、引っ張った際にも、ある程度の伸び縮みをさせることが出来るので、切れることなく伸びる事が出来ます。しかし古くなり固くなった輪ゴムは、引っ張った際に弾力にかけるために、亀裂が入ってしまったり断裂をしてしまう事があります。
筋肉も同じく、柔軟性のある筋肉は急激に力を入れた場合でも、亀裂が入りにくく伸展します。
しかし、使い過ぎやストレッチ不足により固くなってしまった筋繊維の場合、重いものを持ち筋肉に負荷が加わった際や、体を捻り体勢を変化させた際に、筋肉の弾力に欠けるために断裂や亀裂が入ってしまいます。
この状態が、筋筋膜性腰痛です。
筋筋膜性腰痛の予防
筋繊維が固くなることで負傷しやすくなるため、筋肉が固くならないようにストレッチが大切です。
マッサージは、筋肉の血行を良くし筋肉をほぐす役目があります。
しかし、マッサージだけでは深部の筋肉までを伸ばすのは困難です。
外からだけでなく深部からも伸ばすためには、ストレッチが欠かせず、
柔らかい筋繊維を作ることは、怪我や筋筋膜性腰痛を防ぐ事になります。
そこで当院では、怪我をしないためにもストッレチ指導に力を入れ、お１人お１人の症状にあった指導を致します。
〒720-0311
広島県福山市沼隈町草深375の1
地域のみなさまに健康ですこやかな生活を送って頂くために運動器に
関わる障害・治療・予防を専門とする鍼灸接骨院として地域に貢献します。