夜泣き・かん虫｜症状｜福山市沼隈町で、鍼灸・接骨をするなら中村鍼灸接骨院へ

夜泣きについて

夜泣きは生後2～３か月から始まります。
おむつが濡れている、お腹がすいたなどの明確な理由がないのに、突然夜中に目を覚まして泣き出すことを言います。理由があって泣くものは、夜泣きとは違います。
泣き方も、目を覚ましてぐずる程度のものから、火が付いたように泣き叫ぶものまで、様々です。

●原因
赤ちゃんは、内臓や脳が未発達なため自律神経が安定せず乱れやすい状態です。
そのため、昼間に沢山吸収した情報を頭で整理しきれず、消化できないために夜泣きが起きます。

●治療
昼間に受けた刺激やストレスにより乱れた自律神経の働きを改善することで落ち着きます。
生後２か月より治療を始めることが出来ますが、特に生後２か月から３歳までのお子様は感受性が高いため、治療効果が高いとされています。
背中や胸部には、自律神経を整えるツボ多くあります。
刺さない鍼を用いて、軽い皮膚刺激を行い自律神経を調整し、内臓と脳の働きを改善します。

かん虫

かん虫とは、乳幼児期に見られ小児の自律神経失調症から起こる神経の異常興奮状態です。

●症状
・キーキー声を発する
・食欲不振
・かんしゃく
・眉間の青筋
・下痢など

●原因
子供の脳と身体の成長はとても早いスピードで起きています。成長の過程で、脳は外部より沢山の情報を吸収しています。しかし、脳の発達が不十分なため情報を整理しきれずに、心と脳のバランスが崩れ情緒が不安定になることで、かん虫が起こります。

●治療
当院では直接鍼を刺さない接触鍼法や摩擦鍼法という技法により治療を行っています。
皮膚に直接鍼を刺さないため、痛みを伴うこともありません。
治療の最中、リラクゼーション効果により、ウトウトする赤ちゃんもおられます。

小児鍼は、皮膚刺激をすることで自律神経を介して脳や脊髄、さらに各臓器に伝わり、内臓を活性化させます。
そして精神的にリラックスすることにより、自律神経を整え免疫力や自然治癒力を高める効果があります。

乳幼児期の赤ちゃんはとても敏感なため、感受性が高く治療効果が得られやすいものです。
かん虫は赤ちゃんの治療だけでなく、お困りのお母さんの育児のお手伝いになります。
治療と、生活習慣の改善や見直しで、ずいぶんと赤ちゃんも楽になることと思います。
当院では、自宅で行える赤ちゃんの生活指導や、症状に適したベビーマッサージの指導も行っています。
かん虫でお困りのお母さんのお悩み改善のお手伝いを致します。お気軽にご相談くださいませ。